ミシュランガイド台北・台中・台南・高雄2024(7年目)
2024年8月27日、「ミシュランガイド台北・台中・台南・高雄2024」が発表されました。
2018年に初の台湾版として発売されてから今年で7回目
対象は昨年と同様、台北・台中・台南・高雄 でした。
では、発表内容を見てみましょう。
台湾全体では、343店認定されており、
内訳は、台北157店、台中66店、台南59店、高雄61店でした。
それぞれ細かく見ると、
台北157店の内訳は、
星獲得が37、ビブグルマン43、セレクテッド77
台中66店の内訳は、
星獲得が9、ビブグルマン27、セレクテッド30
台南59店の内訳は、
星獲得が0、ビブグルマン31、セレクテッド28
高雄61店の内訳は、
星獲得が3、ビブグルマン25、セレクテッド33
となりました。
グリーンスター(持続可能な食を提供する取組みなどを積極的に行っているレストラン)には
台北から昨年の「陽明春天」「山海楼」「小小樹食」「Embers」に「好嶼 Hosu 台北」が加わり5店
高雄から「Thomas Chien 」が選ばれ、計6店が認定されました。
星獲得
【台北】37店
昨年は、三つ星が1店、二つ星が6店、一つ星が24店の計31店でしたが、
今年は、三つ星★★★ 2店
二つ星★★ 5店
一つ星★ 30店
の計37店となりました。
三つ星は、広東料理の「頤宮/Le Palais」(君品酒店内)が7年連続でキープ。
台湾料理の「態芮 Tairroir 」も2年連続。
二つ星は、5店。
一つ星は、創作料理「NOBUO」などが加わって30店となりました。
【台中】9店
三つ星はシンガポール料理の「JL Studio」が2年連続キープ。
二つ星はなし。
一つ星は、アイスクリーム専門店「MINIMAL」などが新たに選出され8店となりました。
なお、アイスクリーム専門店がミシュランに選出されるのは初めてだそうである。
【台南】0店
今回も残念ながら星獲得はなりませんでした。
【高雄】3店
三つ星はなし
二つ星は昨年の1店から0店となった。
一つ星は新たに広東料理の『GEN』が選ばれ、3店となりました。
ビブグルマン
【台北】
昨年の45店から43店へ微減しました。
「心潮飯店」、「黃記魯肉飯」、「軟食力」などの有名店のほか、芋頭米粉(タロイモビーフン)で有名な「麵鋪」、メキシコ料理「Pàng」、お粥屋「小品雅廚」を合わせて計6店が新たに選出されました。
【台中】
昨年の31店から27店になりました。
台湾の家庭料理「裡小樓」と四川と江浙風味の麺料理と小皿料理が評判の「繡球」の2店が新たに選出されました。
【台南】
昨年の36店から31店になりました。
麺料理の「麥謎食驗室」、台湾料理のお店「添厚」、鴨肉とニンニクのハーモニーが絶品の鴨肉羹が食べられる「葉桑生炒鴨肉焿」の3店が新たに選出されました。
【高雄】
昨年の27店から25店になりました。
肉燥飯に半熟卵を乗せたビジュアルの良さと味で大人気の「秀明豬心冬粉」
酸菜・滷肉・ピーナッツパウダー・特性ソースのハーモニーが病みつきになる「春蘭割包」
胡椒と漢方の香りが漂う豚足が評判の「良佳豬腳」
台湾の家庭料理が手軽に味わえる「賣塩順」
絶品スープにご飯と小吃をセットにした「小燉食室」計5店が新たに選ばれました。
ミシュランセレクテッド
【台北】
昨年の68店から77店となりました。
「ミシュランの基準を満たすお勧めの店」となっており、全体的に、洒落たレストランが多い印象。
ビブグルマンよりも高級店が多く、惜しくも星を取れなかったいい店を救済している感じだな。
ただし、夜市の店も入っており、ビブグルマンとの明確な違いはよくわからないまま7年過ぎたな。
【台中】
昨年の27店から30店となりました。
フランス料理と日本料理が多く選ばれた。
【台南】
昨年の20店から28店になりました。
レストランというよりは、一品料理やシーフード料理が多い。
【高雄】
昨年の23店から33店と大幅に増加しました。
スタイリッシュなコンチネンタル料理が多い印象。
全体的に総括すると、昨年ほどドラスティックに増減はしなかったが、台北に偏らないような配慮が感じられた。
