東京国際フォーラム(Tokyo International Forum★★)
ミシュラン二つ星★★です。
JR有楽町駅前という東京の中心に位置する東京国際フォーラムは、首都東京のランドマークである。
設計は国際コンペで、ラファエル・ヴィニオリ氏(アメリカ)の作品が選ばれた。
ミシュランガイドではラファエル氏が1941年生まれであることまで書いているが、その情報いるかな。
ホール棟とガラス棟から構成され、4.5.6階の空中連絡ブリッジで接続する。大小8つのホール、34の会議室などからなる文化情報発信拠点である。
地下1階には相田みつを美術館(グリーンガイド東京⑩)がある。
着工から約4年、事業費約1650億円をかけて1997年にオープンした。特に一番大きなホールAは二層構造で約5000人を収容でき、ミシュランも驚きの!をつけています。
また、建築物としても高く評価され、シンボリックなガラスのアトリウム「ガラス棟」にミシュランは三つ星★★★をつけています。国立新美術館(グリーンガイド東京⑨)の流線形のガラスの外観にも二つ星★★をつけており、ガラス建築物への高い評価がうかがえる。
ガラス棟は、全長207m、地上高57.5m、最大幅約32mの巨大な舟形のアトリウム空間であり、使用されているガラスは壁面だけで約2600枚に上る。当時の日本の勢いを感じさせる代表的建築物である。
東京国際フォーラムの特徴として、建物の共用部や会議室の専用部に世界中から50作家134点のアートワークが収集・展示されており、建物自体が美術館といっても過言ではない。
ミシュランガイドは、毎月第1・第3日曜日に地上広場で大江戸骨董市(Oedo Antique Market)が開催されていることを最後に付け加えている。
出店数は約250で9時から16時。集客力はすごいらしい。