台北ミシュラングルメ⑬阿輝麺線

阿輝麺線（A Hui Vermicelli）

ミシュランガイド台北２０１８ストリートフード認定

（２０１８年だけビブグルマンでもなくプレートでもないジャンルがありました）

ミシュランガイド台北２０１９ミシュランプレート認定

ミシュランガイド台北２０２０ミシュランプレート認定

ミシュランガイド台北２０２１ミシュランプレート認定

ミシュランガイド台北２０２２ミシュランセレクト認定

２０２２年からプレートマークが使用されなくなったので、便宜上、「ミシュランセレクト」とします。

ミシュランガイド台北２０２３で認定外

士林夜市から選出

麺線とは、鰹ベースの出し汁で煮込んだ素麺である。

台北で麺線といえば、西門町にある「阿宗麺線」が超有名で、選ばれるとしたらここしかないと思っていたから意外すぎてびっくりした。

名前が紛らわしいけどね。

ただ、阿宗麺線はガイドブックなどでは絶賛されているが、個人的にはあまり美味しいと思わないんだよな。

鰹出汁だけならいいと思うのだが、にんにく等の調味料がいろいろ入って良さを打消しあっているような気がする。

何かは分からないが、調味料の分量を間違えて入れたみたいな感じで、何かの味が強すぎる。

でも口コミでは「B級グルメナンバー１」とか「おいしすぎてはまる」という意見もあり、本当に同じもの食べたのか不安になる。

今回阿宗麺線とは違う店が選ばれたので、どんな違いがあるのか楽しみにしながら向かうことにする。

あ、ちなみに阿宗麺線は士林夜市の中にも支店があります。

MRT劍潭駅から大南路に入るまでは、台北ミシュラングルメ⑨海友十全排骨と同じ。

途中で曲がらないで真っすぐそのまま歩いていくと、見えてきます。（慈誠宮という寺の前です）

すぐ近くに「阿亮麺線」という紛らわしい店があるので、注意。

店の前ではミシュランをアピールしています。

ミシュラン効果で行列していたが、煮込んだ麺をカップに入れるだけだから回転が早い。

大小選べるが、小でもこのサイズ。

　　　　２５元（約９０円）

めちゃくちゃ熱い。とろみのあるスープで、味は阿宗麺線とほとんど変わらない。

選ばれた理由がわからないな。

値段かな。小サイズは阿宗麺線の半額だからね。

半額で同じクオリティを出しているのはすごいということか。

まあ、冬の寒い時期にはお手軽に体を温めることができていいのかもしれないけど、量が多いし、器が熱すぎて食べ歩きできないので、士林夜市では他のものを食べたほうがいい気がする。

ミシュランガイド２０２３で認定外となった。

まあ今まで選ばれてたのが不思議なくらいだったな。

自己採点　１４点／３０点