清澄庭園(きよすみていえん Kiyosumi-teien★)
都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」から徒歩3分。
こんな駅の近くにあるのかと半信半疑で向かうと塀の外からは想像できない景色があった。
ミシュラン1つ星★です。
パンフレットによると、「岩崎家三代が築いた名石の庭」となっています。
明治11年(1878年)に岩崎彌太郎がこの地を含む一帯約3万坪を取得し社員の慰安や貴賓を招待する場所として造園を計画、明治13年(1880年)に深川親睦園を開園した。
その後も造園工事は進められ岩崎弥之助は大きく手を加え、1891年に完成したが、1923年の関東大震災で大きな被害を受けた。
1924年岩崎久弥は、被害の比較的少ない東側半分を当時の東京市に寄付。市は復旧、整備をすすめ「清澄庭園」として昭和7年(1932年)に開園した。
その後、東京都は1973年に残りの西側半分を購入し、1977年追加開園した。
隅田川の水を引いた大泉水を造り、周囲には全国から取り寄せた名石を配した見事な「回遊式林泉庭園」です。
石の上には多数の亀がいるのだが、これが全く動かない。
え?本当に生きてるのかとじーと見ていると、5分で1センチくらい動いた。
都立公園なので、入園料が150円(65歳以上は70円)というのもうれしい。
また、1979年東京都の名勝に指定され、東京都が1982年に選定した「新東京百景」にも選ばれています。
一つ星★認定に異議なしです。
ここから歩いて10分位のところに、「ブルーボトルコーヒー」の日本進出1号店がありますので、セットで行くのもおすすめです。休日は今でもけっこう混んでます。
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