Krua Apsorn(クルア・アプソーン)
ミシュランガイドバンコク2018でビブグルマン認定
ミシュランガイドバンコク2019でビブグルマン認定
ミシュランガイドバンコク2020でビブグルマン認定
ミシュランガイドバンコク2021でビブグルマン認定
ミシュランガイドバンコク2022でビブグルマン認定
ミシュランガイドバンコク2023でビブグルマン認定
ミシュランガイドバンコク2024でビブグルマン認定
今回認定されたのは国立図書館に近いサムセン通り沿いの店舗だが、民主記念塔にほど近いディンソー通り店へ行ってみた。
ただ、どちらの店舗もBTSやMRTの駅からは遠く、車でないときびしい。
王室の元専属料理人が開いたタイ料理店ということで有名で、様々な王族が訪れる名店らしい。
入口は狭いが、奥行きがあり、席数も70くらいあったと思う。
時間をずらして14時頃行ったので、ほぼ満席だったが並ばないで入れた。
半分くらいは欧米人で、あとはタイ人と韓国人か。
グリーンカレーが有名と聞いていたので、頼んでみる。
120バーツ(約400円) ライス20バーツ
王室料理人の店というわりにはリーズナブルだ。
普通グリーンカレーはチキンがほとんどだと思うが、ここのはチキンではなくフィッシュボール(魚のつみれ)だ。
他の具はナスとかタケノコなど通常どおりな感じ。
王室という単語に引っ張られてどんな味がするのか、ものすごい期待しながら食べてみる。
フィッシュボールはけっこう弾力がある。カレーにはどうかと思ったが意外と合う。
カレーのほうは想像以上にさらっとしている。スープカレーみたいな感じ。
さほど辛くなく食べやすいけど、個人的にはなんかコクがないなと。
王室というから、もっとココナッツミルクが効いて超濃厚クリーミーなものを勝手に想像していた。
ちょっと期待が大きすぎたのもあるが、パンチに欠ける感じがした。
まあこのさらっとした口当たりが王室の味と言われればそれまでだが。
ただ、口コミを見るとべた褒めしている人が多い。
カニのオムレツ(カイプーフー・100バーツ)の人気が高い。
サムセン通り店のほうが評価が高いようだ。
タイ王室のシェフの味を体験してみたい人にはオススメします。