ミシュランガイドバンコク2020
2019年11月12日、ミシュランガイドバンコク2020が発表されました。
今回で3回目です。
1回目はバンコクのみ。
2回目は、バンコク、プーケット、パンガーでした。
昨年2回目が発表になった時、タイ政府観光局が来年はチェンマイも対象となるように働きかけるという記事がありましたが、どうなったのでしょうか。
今年3回目は、タイ政府観光局の思惑通り、昨年のバンコク、プーケット、パンガーに加えて、チェンマイ、ノンタブリー、サムットサーコーンも対象となりました。
チェンマイは、タイ北部に位置するタイ第2の都市。食べ物はカオソーイが有名。
ノンタブリーは、バンコクに接する県で、ドンムアン空港の西側にあたる。2016年に開業したMRTパープルラインで行くことができます。
サムットサーコーンは、バンコクから西へ約30キロメートル。タイ湾に沿って位置する。陶器で有名な「ベンジャロン村」がある。
タイ全体では、281店(2020年に280店へ修正)選ばれており、内訳は
バンコク 176(2020年に175へ修正)
チェンマイ 50
プーケット 44
パンガー 5
ノンタブリー 4
サムットサーコーン 2
となりました。
このうちバンコクの176店(2020年に175店へ修正)をみると、
三つ星★★★ 0
二つ星★★ 5
一つ星★ 21
ビブグルマン 59
プレートミシュラン 91(2020年に90へ修正)
のような結果となりました。
残念ながら今年も三つ星はありませんでした。
昨年、一昨年と二つ星で、三つ星に一番近いと思われていた創作インド料理の「GAGGAN」が2019年8月に閉店し、ミシュランガイド2020から姿を消したのは痛い。
「GAGGAN」は、「アジアのベストレストラン50」で2015年から2018年まで4年連続で1位。(2019年は2位)という快挙を達成しており、一回行ってみたかったな。
こうなると、三つ星は遠のいた感じだけど、「GAGGAN」出身のインド人女性シェフが腕をふるう「Gaa」(今回は一つ星)に期待したいところだ。
ビブグルマンは、昨年の58店が59店に、プレートミシュランは昨年の89店から91店(2020年に90店へ修正)となった。
バンコク以外の都市へ対象を拡大している関係で、バンコクはほとんど増えてない。
毎年、何十店舗も増えていったら試してみるのも嫌になっちゃうけど、このくらいで頭打ちしてくれたらやる気も出るというものだ。
昨年も書いたが、バンコクだけに絞ってなんとか試していこう。