ミシュランガイド台北2019
2019年4月10日、ミシュランガイド台北2019が発表されました。
昨年3月に初の台湾版としてミシュランガイド台北2018が発売となってから、2年目。
結果はどのようになったのでしょうか。
まず、対象地域をみると、台北だけでした。
ミシュランガイドバンコクが2年目にプーケットなどに対象を拡大したので、台北だけでなく、台南や高雄からも入ってくるのではないかと予想しておりましたが・・・
まあ、あんまり拡大されても行くのが大変だしな。
星獲得
昨年は、三つ星が1店、二つ星が2店、一つ星が17店の計20店でしたが、
今年は、三つ星が1店、二つ星が5店、一つ星が18店の計24店となりました。
唯一の三つ星★★★は、「頤宮」(台北駅からすぐの君品酒店内)が今年も死守しました。
二つ星★★は、昨年の2店は引き続きキープし、一つ星★から2店が昇格。そして初登場で二つ星を獲得したのが、「鮨天本」。ミシュランは鮨の評価が高い。
一つ星★は、2店が二つ星へ昇格し、1店が閉店。新たに4店が加わり18店となった。
ビブグルマン
昨年は、36店(レストラン26店、夜市から10店)でしたが、今年は58店(レストラン34店、夜市から24店)となりました。
やっぱり台湾といえば夜市ということで、夜市から大幅増となりました。
ちなみに夜市24店の内訳は以下のとおり。
南機場夜市から4店
寧夏夜市から3店
饒河街夜市から4店
士林夜市から3店
臨江街(通化街)夜市から4店
延三夜市から3店
公館夜市から2店
華西街夜市から1店
昨年と比較してみると、レストラン26店のうち、台北ミシュラングルメ⑲建宏牛肉麺など4店舗が認定外となり、新たに12店舗が選ばれて、合計34店となりました。
夜市10店のほうは、台北ミシュラングルメ⑫施老板麻辣臭豆腐 のみ外された。
まあ臭いし美味しくないからね。
そして昨年は全く選ばれなかった公館夜市などから15店が新たに加わり、合計24店となりました。
プレートミシュラン
昨年は70店でしたが、今年は79店となりました。
2割近くは入れ替わった印象。
台北は美味しいものが多いから、今後も増え続けるだろう。
「試して」みないといけない店が多すぎてなかなか大変だ。