台北ミシュラングルメ

ミシュランガイド台北・台中2021(4年目)

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ミシュランガイド台北・台中2021

 

2021年8月25日「ミシュランガイド台北・台中2021」が発表されました。

 

2018年に初の台湾版として発売されてから今年で4回目

対象は前回と同じで台北・台中でした。

 

ただし、次回は南部の高雄と台南が追加されることが合わせて

発表されました。

台南も美食で有名なので楽しみですね。

 

 

では、発表内容を見てみましょう。

台湾全体では、246店(昨年は226店)認定されており、

台北177店、台中69でした。

 

それぞれ細かく見ると、

台北177店の内訳は、

星獲得が29、ビブグルマン58、プレートミシュラン90

 

台中69店の内訳は、

星獲得が、ビブグルマン33、プレートミシュラン31

となりました。

 

なお、今回から持続可能な食を提供する取組み(フードロスの削減や、環境に配慮した生産者への支援、絶滅危惧種の保護)などを積極的に行っているレストランを評価するために

グリーンスター が新設され、

台北から創作料理「陽明春天」の陽明店と一つ星台湾料理店「山海楼」の2店が選ばれました。

 

星獲得

【台北】29店

昨年は、三つ星が1店、二つ星が6店、一つ星が19店の計26店でしたが、

今年は、三つ星★★★ 1店

    二つ星★★  7店

    一つ星★  21店

の計29店となりました。

 

唯一の三つ星は、広東料理の「頤宮/Le Palais」(君品酒店内)が4年連続でキープしました。

二つ星は、昨年の6店に加えて、ジョエル・ロブション名を冠した「候布雄法式餐庁」が昨年の一つ星から昇格。

一つ星は、天ぷら「牡丹」や台湾料理「米香」など新たに7店が加わって21店となった。

 

【台中】5店

 三つ星はなし。二つ星が1店、一つ星が4店でした。

 二つ星は「JL Studio」シンガポール料理が昨年からキープしました。

 一つ星は、ヨーロピアン料理2店、フレンチ、焼肉でした。

 

ビブグルマン

【台北】

 昨年の54店から58店になりました。

 2店が認定外となり、新たに6店加わりました。

今回インドネシア料理店「磐石坊」が入りました。)

 

 58店のうち、夜市から23店(昨年と同様)選ばれました。

 23店の内訳は以下のとおり。

 士林夜市  3店

 饒河街夜市 3店

 寧夏夜市  3店

 南機場夜市 3店

 臨江街夜市 3店

 華西街夜市 3店

 延三夜市  3店

 公館夜市  2店

 認定された店は昨年と同じでした。

 

【台中】

 昨年の21店から33店になりました。

 33店のうち、14店は台湾料理からの選出でした。

 その他は、火鍋・お粥・点心・インド料理・北京料理・アジア創作料理・客家料理

 など様々なジャンルから選ばれています。

 

プレートミシュラン

【台北】

  昨年と同様90店となりました。

  毎年言ってるけど、ビブグルマンとプレートミシュランの振り分けの基準がいまいちわからないな。

 

【台中】

  昨年と同様31店選ばれました。

  ステーキハウスが多い印象を受けた。

 

  台湾に行けない間に、発表される店はどんどん増えてしまう。

  もどかしさはいつまで続くのか。

 

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