王室御座船国立博物館(Royal Barge National Museum)
ミシュラン二つ星★★です。
場所は、バンコクの中心からちょっと遠い。チャオプラヤ川を挟んで対岸の運河沿いにあります。
BTSサパーンタクシン駅からタクシーで35分くらいかかった。(平日の午前9時頃)
ちなみに、流しのタクシーを拾うと2回に1回は乗車拒否されるか、とんでもない高額をふっかけられます。
よって、ホテルにタクシーを呼んでもらうか、事前に車をチャーターしておくことをお勧めします。
駐車場から細い民家の裏道に入っていき、3分くらい歩くといきなり見えてきます。
9時から17時まで。
入場料は、写真撮影する場合は100バーツ、動画も撮る場合は200バーツ。何だこのシステム。
外観はこんな感じです。
広い体育館みたいなところに、王室御座船とエスコート船が展示されています。
いや、この長さ半端ない。バランスがとれるのかな。
中央には国王用の玉座が確認できる。ちょうど30人くらいの作業員が修復作業していた。船首の彫刻がタイっぽいな。
体育館の壁部分には、漕ぎ手が着る服装や、実際の御座船パレードの様子を説明するパネルなどが展示されている。博物館といっている割には展示が少ないかな。
一周したので、帰ろうと思ったら、変なオヤジが話しかけてきた。
「運河クルーズに乗らないか?」
地図を片手に、経路を説明している。
建物は運河に接しており、ちょっと突き出たところに乗り場があった。
「60分で1500バーツだけど、特別に1000バーツ(約3600円)にしておくよ」
次に行くところもあって時間がないからと断ると、何だよみたいな感じで戻っていった。
どこに戻るのかと思ったら、建物のすぐ脇で営業する雑貨屋の店主だった。小遣い稼ぎね。
ミシュランは二つ星★★だが、アクセスがよくないのと、博物館なのにせいぜい10~15分くらいで見終わってしまうことを考慮すると、一つ星★もしくは星なしでも良かったのではないかと思いました。
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