Tonkin Annam(東京安南・トンキンアンナム)
ミシュランガイドバンコク2018でプレートミシュラン認定
ミシュランガイドバンコク2019でプレートミシュラン認定
ミシュランガイドバンコク2020でプレートミシュラン認定
ミシュランガイドバンコク2021でプレートミシュラン認定
ミシュランガイドバンコク2022でミシュランセレクト認定
(ミシュランガイドでは2022年よりプレートマークを使用しなくなったので、便宜上
ミシュランセレクトとします)
ミシュランガイドバンコク2023でミシュランセレクト認定
ミシュランガイドバンコク2024で認定外
ベトナム料理から選出
場所は、ワット・ポーの近くで、チャオプラヤ川沿いのリバーサイド地区。
このあたりは車でしか来れないところでちょっと不便だったが、2019年9月にMRTが延伸され、
サイアム博物館近くに「サナーム・チャイ」駅が出来たことにより、非常に便利になった。
ただ実際「サナーム・チャイ」駅から歩いたらけっこうかかると思い、タクシー移動にした。
営業時間は11時から21時 火曜日休み
18時頃行ったら、店内ほとんど空席なのに
「本日は予約で一杯ですのでお帰りください」
いやいや、タクシー使ってようやくたどり着いたのに、はいそうですかと引き下がるわけにもいかない。
急いで食べてすぐ帰るからと必死に食い下がりなんとか入れてもらった。
この後もひっきりなしに客がきていたが全部断られていたので、予約は必須です。
ただ、19時頃食べ終わって帰る時も空席だらけだったけどね。
まあ、ベトナム料理と言えば、フォーと生春巻きということで。
牛肉のフォー(フォーボー)250バーツ(約900円)
ちょっと量が多いけど、牛肉は柔らかく美味しかった。
特にスープは本場ベトナムに匹敵する。
豚肉の生春巻き 280バーツ(約1000円)
生春巻きは野菜しか入ってないイメージだったが、豚肉を勧められたので従ってみた。
生春巻きは自分で作るスタイル。
自分でやったら上手くいかないんだよなと思いつつ、教えられたとおりに肉をナイフで切って、野菜とともにライスペーパーでくるむが案の定きれいにできない。
最終的に肉だけをライスペーパーで巻いて食べた。
ただ気を付けたいのは、写真の上のほうにちらっと見える赤いもの、これは唐辛子なのだが、ほんのちょっと入れただけで、顔中の毛穴が開く感じで脳天まで刺激がくる。
これは入れちゃダメ。
会計はサービス料なしで良心的だと思ったが、そもそもが高いよね。
ミシュランガイドによれば現金のみとなっているので注意。
フォーと生春巻きで2,000円ではコスパが良くないと判断されて、ビブグルマンではなくプレートミシュランに入っているのだろう。
まあバンコクでベトナム料理をわざわざ選択しなくてもいいと思うが、グルテンフリーの食事を求めている人にはいい。
店名を「トンキン アンナン」としている本もある。
万が一、唐辛子を食べてしまって舌が麻痺してしまったら、
隣に有名な「メイク・ミー・マンゴ」があるので、口直しにはいい。
ここは有名なのだが、サイアムの「マンゴータンゴ」みたいに日本人だらけで混雑することもなく、席も3階まであってゆったりできる。
チャオプラヤー川沿いには、他にもミシュラン認定の有名店があるので、セットで来るのがおすすめです。